今日も暑かったです。10月中旬にさしかかりそうだけど、最高気温28度(東京)。
本当に10月はこんなに暑かったっけと思って、調べてみたら気象庁の観測データがありました。

2013年10月の平均気温は「22.1度」、30年前の1983年10月は「17.7度」だったんですね。
10月終わりに近づくにつれて気温は下がっていって今年の平均気温ももっと低いところに落ち着くとは思いますが、それでも昔から見るとやっぱり気温は上がってるんだなぁと思いました。
ちなみに昨年2012年10月は「19.4度」、これでも1983年と比べるとだいぶ差があります。

気温変化
東京 日平均気温の月平均値|気象庁|観測開始からの毎月の値

30年ごとの平均気温の変化は以下のとおりです。
・2013年10月「22.1度」(10月初旬時点での平均)
・1983年10月「17.7度」
・1953年10月「17.2度」
・1923年10月「16.8度」
・1893年10月「15.9度」
・1876年10月「14.8度」(気象庁の最初の観測データ)

30年単位で0.5度くらい変化してるんですね。

0.5度くらいだとあまり気が付かないレベルなのかなとも思いますが、30年の間でも年によって変動の差はあって、それで平均が0.5度の変化量なので、最大の差だと年によっては3度くらいの幅があったりするようです。

3度だと結構肌感覚でも違う気温だなぁと思います。

自分が子どものころ感じていた10月と、今の子どもたちの感じる10月は同じではないのかもしれません。僕の子どものころは、10月といえば衣替えも終わって長袖で朝はちょっと寒いなという感覚だった気がしますが、今は半袖と長袖のどっちを着るか悩む季節、という感じなんですかね。

“秋に売れるもの”もちょっとずつ変わっていくんだろうなと思いました。