「これは絶対にやるべきなのに上長が現場をわかってなくて提案が通らない」
そう思ったら、企画段階を飛び越して、プロトタイプを勝手に作ってしまうことがおすすめです。

提案が通らない理由は次のいずれかである可能性が高いです。

  • 上長が現場をわかってない
  • その提案を押し通せるほどには自分が信用されていない
  • その提案は”絶対にやるべきこと”ではない(上長が正しい)

3つめ(上長が正しい)の場合も多くありますが、自分では気づけません。自分で気づけてるなら、絶対にやるべきなんて思いません。

組織にとって絶対にやるべきことだと思ったら、通してくれない上長は放っておいて、黙ってプロトタイプを作ってしまうことが良いです。

少しずつでもいいからスキマ時間に進めて、プロトタイプを見せると圧倒的な説得力を持ちます。
完成品に近いプロトタイプであるほど説得力は上がります。

もしプロトタイプを作っても通らないなら、それは残念ながら「絶対にやるべきこと」ではなかったのでしょう。
自分の企画力を反省して次に向かえばOK。

プロトタイプを作った提案が通れば、あなたへの信用が増えて、次回はプロトタイプなしでも押し通せるかもしれません。

「絶対にやるべきこと」が通らないときは、信用を上げるチャンスです。

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